【7項目で比較】エアレジ(Airレジ)とスクエア(Square)レジの違いを徹底解説!

この記事ではエアレジとスクエアレジを7つの項目で比較しています。

  • そもそも何が違うの?
  • 結局どっちがおすすめ?

そんな気になる疑問を当記事を読んで解消し、ご自身に合ったPOSレジを選んでみてください!

 

エアレジとスクエアレジの違いを一覧表で比較!

エアレジ スクエアレジ
1.運用費用

  • 月額0円
  • 振込手数料0円

  • 月額0~13,000円
  • 振込手数料0円
2.機能 無料でも機能が充実 有料プラン、無料プランともに高機能
3.連携サービス数 15サービス 16サービス
4.導入コスト カードリーダーとiPadをレンタルして無料で始められる タッチ決済だけでいいなら手持ちのスマホで始められる
5.導入スピード POSレジは即日~、決済は最短3日 POSレジは即日~、決済は最短翌日
6.入金サイクル 月1~6回 最短翌営業日
7.サポート メール、チャット 電話、メール、チャット

※リンクタップで各項目の解説パートに飛びます。

まず初めにエアレジとスクエアレジの違いを簡単にまとめました。

すぐに結論を知りたい方もいると思いますので、各POSレジの特徴やおすすめポイントを以下にまとめます。

 

エアレジの特徴まとめ

エアレジの特徴・おすすめポイント

  • 完全無料で使える
  • 十分な機能を備えている
  • 月額0円のAirペイと連携できる
  • iPadやカードリーダーを無料レンタルできる
  • 振込手数料が無料

エアレジは無料で使える高機能なPOSレジです。

POSレジとして欲しい機能を一通りカバーしていますし、AirペイなどのAirシリーズと連携することでより便利に使えます。

また、導入コストがかからない点でもエアレジはおすすめです。

キャッシュレス決済で利用するAirペイなら、カードリーダーを無料でレンタルしてくれます。

さらにAirペイの導入キャンペーンを利用すれば、POSレジ用のiPadも無料で貸し出してくれますよ!

導入コストやランニングコストを抑えたい方は、以下からエアレジをチェックするといいでしょう。

\ずっと無料で使える!/

 

スクエアレジの特徴まとめ

スクエアレジの特徴・おすすめポイント

  • iOS端末だけでなくAndroid端末も使える
  • キャッシュレス決済の導入が速い
  • 最短翌営業日に売上金を振り込み
  • 振込手数料が無料
  • 電話サポートがある

スクエアレジもエアレジと同じく機能が優れています。

ただ、特に優れた点は導入や振り込みのスピードの速さですね。

POSレジは即日、キャッシュレス決済は最短翌日に導入でき、売上金の振り込みは最短翌営業日にしてくれます。

入金サイクルが速いことで、資金繰りも安心してできるでしょう。

すぐにPOSレジを導入したい方は、まずは公式サイトで無料登録から始めてみてください。

\申し込んだその日から使える!/

 

比較①:運用費用が安いのはスクエアレジよりエアレジ!

エアレジ スクエアレジ
月額料金 0円
  • フリー:0円
  • プラス(飲食店):13,000円
  • プラス(小売店):6,000円
  • プラス(予約ビジネス):3,000円
  • プレミアム:追加機能による
キャッシュレス決済手数料
  • クレジットカード:3.24%
  • 交通系電子マネー:3.24%
  • QR決済(COIN+):1.08%
  • QR決済(COIN+以外):3.24%
  • 対面決済:3.25%
  • 非対面決済:3.60~3.75%
振込手数料 無料 無料

運用費用の違いとして、

  1. 月額料金
  2. キャッシュレス決済手数料
  3. 振込手数料

この3つの項目でエアレジとスクエアレジを比較しました。

結論としてはエアレジの方が運用費用は安いです。

では各項目について順番に見ていきましょう!

 

1.月額料金は完全無料のエアレジの方がスクエアレジよりお得

エアレジ スクエアレジ
月額料金

0円

  • フリー:0円
  • プラス(飲食店):13,000円
  • プラス(小売店):6,000円
  • プラス(予約ビジネス):3,000円
  • プレミアム:追加機能による

エアレジとスクエアレジはともに無料プランが用意されています。

ただ、エアレジは完全無料で利用できるので、その分だけエアレジの方がお得です。

もちろん無料ということで一部で使えない機能もエアレジにはあります。

その点に関しては「比較②」の機能についての解説パートで紹介するので、参考にしてみてください。

 

2.キャッシュレス決済手数料はエアレジの方がスクエアレジより若干安い

エアレジ スクエアレジ
キャッシュレス決済手数料
  • クレジットカード:3.24%
  • 交通系電子マネー:3.24%
  • QR決済(COIN+):1.08%
  • QR決済(COIN+以外):3.24%
  • 対面決済:3.25%
  • 非対面決済:3.60~3.75%

キャッシュレス決済手数料についてはエアレジの方が若干安いです。

エアレジはキャッシュレス決済の多くが手数料3.24%。

それに対しスクエアレジの対面決済の手数料3.25%なので、エアレジの方が0.01%だけ決済手数料が安いということになります。

 

3.振込手数料はエアレジとスクエアレジともに無料

エアレジ スクエアレジ
振込手数料 無料 無料

振込手数料に関してはエアレジとスクエアレジともに無料です。

何度入金があってもコストがかからないのは経営的に助かりますね。

ちなみに入金サイクルの速さはスクエアレジの方が速いです。

詳しい内容は「比較⑥」の入金サイクルについての解説パートで紹介しますね。

 

比較②:機能の充実度はエアレジとスクエアレジでほぼ同じ!

エアレジ スクエアレジ
レジ販売
売上分析
在庫管理
顧客管理
予約管理
ポイント管理 〇(※) 〇(※)
モバイルオーダー 〇(※)
キャッシュレス決済
自動釣銭機 ×
複数店舗管理
勤怠管理 〇(※)
予算管理 ×
免税対応 ×
軽減税率
インボイス
トレーニング ×
オフライン対応
外部連携
ECサイト管理 ×
電子カルテ連携 × ×
レセコン連携 × ×
 ※印がついた機能は有料プランまたは有料オプションの契約で利用可能。

機能の充実度はエアレジとスクエアレジでほぼ同じです。

どちらのPOSレジも主要な機能は抑えています。

ただ、各POSレジとも一部の機能は非対応または有料オプションで、その点で違いが出てきます。

以下に機能面での大まかな違いを簡単にまとめました。

エアレジの優れている点

  • 自動釣銭機連携や予算管理が無料(※スクエアレジは非対応)

スクエアレジの優れている点

  • 免税に無料で対応(※エアレジは非対応)
  • モバイルオーダーや勤怠管理が無料(※エアレジは有料)

これらの違いも踏まえて、エアレジかスクエアレジかを選ぶといいでしょう。

 

比較③:連携サービスの数はエアレジとスクエアレジでほぼ同じ!

エアレジ スクエアレジ
会計
  • freee
  • マネーフォワード
  • 弥生会計
  • FXシリーズ
  • freee
  • マネーフォワード
決済
  • Square
  • Airペイ
  • AirペイQR

Square

飲食
  • 出前館
  • レストランボード
  • ホットペッパーグルメ
  • Airレジオーダー
SpiceUp Order
EC
  • ​Wix
  • Woocommerce​
  • カラーミーショップ
分析 Airメイト KINCHAKU
その他
  • Airリザーブ
  • Airシフト
  • Airペイポイント
  • Wix Bookings

他5サービス

連携サービス数合計 15サービス 16サービス
 ※連携サービスは2024年6月調査時のものです。

連携できる外部システムの数については、エアレジとスクエアレジでほぼ同じです。

ともに会計ソフトやキャッシュレス決済と連携ができるので、POSレジを便利に使えます。

ただし、連携可能な外部システムの種類に違いがあるので、その点を考慮するといいでしょう。

エアレジについては飲食系に強く、出前館やホットペッパーグルメなどのシステムと連携ができます。

一方のスクエアレジはWixやカラーミーショップなどのECサイト作成サービスと連携が可能です。

なので飲食店を運営する方はエアレジを、ECサイトを運営する方はスクエアレジを選ぶといいかもしれませんね。

 

比較④:導入コストが安いのはスクエアレジよりエアレジ!

エアレジ スクエアレジ
POSレジ iOS(iPad、iPhone)
  • iOS(iPad、iPhone)
  • Android
キャッシュレス決済端末

【Airペイ決済端末】

  • カードリーダー(0円)

【Square決済端末】

  • iPhone
  • Androidスマホ
  • Squareリーダー(4,980円)
  • Squareターミナル(39,980円)
  • Squareスタンド(29,980円)
  • Squareレジスター(84,980円)

【Square決済端末】

  • iPhone
  • Androidスマホ
  • Squareリーダー(4,980円)
  • Squareターミナル(39,980円)
  • Squareスタンド(29,980円)
  • Squareレジスター(84,980円)
その他の周辺機器
(必要に応じて)
  • レシートプリンター
  • キャッシュドロア
  • バーコードリーダー

など

  • レシートプリンター
  • キャッシュドロア
  • バーコードリーダー

など

最少の導入費用例

0円~

※カードリーダーとPOSレジ用のiPadを
ともに無料レンタルした場合。

0円~

※手持ちのiOS端末またはAndroidを
POSレジ、キャッシュレス決済端末
として使った場合。

導入コストについてはエアレジの方が安く抑えられます。

エアレジの場合、キャッシュレス決済のAirペイと連携ができ、Airペイのカードリーダーは無料でレンタルが可能です。

また、エアレジではAirペイ導入キャンペーンを実施中で、Airペイを導入した人にiPadを台数限定で無料レンタルしてくれます。

そのためエアレジは初期費用0円で始めることができますよ!

一方のスクエアレジも初期費用をかけずにスタートすることは可能です。

ただ、仮にスクエアレジで初期費用を0円に抑えたいなら、キャッシュレス決済端末は手持ちのiPhoneやAndroidスマホを使う必要があります。

その場合、対応できる決済方法はタッチ決済のみと利便性が悪いです。

なのでスクエアレジで幅広い決済方法をカバーしたいなら、専用の決済位端末を買うことになります。

ということで仮にPOSレジやキャッシュレス決済端末を完全無料で使い始めたいなら、エアレジを選ぶのがおすすめです。

 

比較⑤:導入スピードはエアレジよりスクエアレジの方が速い!

エアレジ スクエアレジ
POSレジ 即日~ 即日~
キャッシュレス決済

【クレジットカード】

  • Visa、Mastercard、銀聯:3~10日
  • JCB、AMEX、Diners、Discover:10~20日

【交通系電子マネー】

  • 2~3週間

【QRコード決済】

  • 13~30日

【クレジットカード】

  • Visa、Mastercard、AMEX:1~3営業日
  • JCB、Diners、Discover:2~3週間

【交通系電子マネー】

  • 4~9日

【QRコード決済(PayPay)】

  • 10~30日
 エアレジのキャッシュレス決済の導入日数は、Airペイを契約した場合のものです。

エアレジにSquare決済を導入した場合は、スクエアレジにまとめたものと同じだけ導入日数がかかります。

次に導入スピードについてですが、POSレジの利用開始日数は違いがありません。

エアレジとスクエアレジはともに、端末が手元にあれば最短即日でPOSレジが使えます。

一方のキャッシュレス決済の導入スピードについては、スクエアレジの方が速いです。

特にクレジットカードのVisa、Mastercard、AMEXの国際ブランドなら、最短で翌営業日には決済ができるようになります。

また、交通系電子マネーの導入もスクエアレジの方が若干速いです。

ということでキャッシュレス決済をすぐに取り入れたいなら、スクエアレジをおすすめします。

 

比較⑥:入金サイクルはエアレジよりスクエアレジの方が速い!

エアレジ スクエアレジ
入金サイクル

【Airペイ、Airペイタッチ】

  • みずほ銀行、三菱UFJ銀行、三井住友銀行:月6回
  • その他の金融機関:月3回

【AirペイQR】

  • 月1回

【Square】

  • みずほ銀行、三井住友銀行:最短翌営業日
  • その他の金融機関:週1回
 ※エアレジにSquare決済を導入した場合は、スクエアレジにまとめた入金サイクルが適用されます。

入金サイクルについてはスクエアレジの方が速いです。

みずほ銀行または三井住友銀行を利用しているのであれば、最短翌営業日に売上金が振り込まれます。

一方のエアレジの入金サイクルは月に最大6回です。

入金サイクルが遅いわけではありませんが、早めに入金してほしい人はスクエアレジを選ぶといいかもしれません。

 

比較⑦:サポート体制はエアレジよりスクエアレジの方が充実!

エアレジ スクエアレジ
電話 ×
年末年始、臨時休業日を除く
10~18時
メール
チャット
平日10~19時
△(ボット)
24時間

サポート体制についてはスクエアレジの方が充実しています。

特に大きな違いは電話サポートですね。

スクエアレジは電話サポートを基本的に毎日受け付けているのに対し、エアレジは電話サポート自体がありません。

エアレジは会員数が非常に多いので、コールセンターを設けて対応するのが難しいのだと思います。

もしサポート面を重視したいなら、スクエアレジを選ぶのがおすすめです。

 

エアレジとスクエアレジはこんな人におすすめ!

エアレジとスクエアレジを7つの項目で比較しました。

ここまでの内容をもとに、エアレジとスクエアレジがおすすめな人をそれぞれまとめます。

 

エアレジはこんな人におすすめ!

エアレジがおすすめな人

  • 無料のPOSレジを使いたい人
  • キャッシュレス決済を無料で導入したい人
  • 自動釣銭機の導入も検討している人
  • 飲食店向けのPOSレジを探している人
  • 利用者の多いPOSレジを選びたい人

エアレジのおすすめポイントは高機能なPOSレジが無料で使えるということ。

もちろん他社の有料POSの方が機能は優れていたりもしますが、エアレジは無料で使えるにしては十分すぎるほどの機能があります。

ランニングコストを抑えながら高機能なPOSレジを使いたい方は、エアレジの導入をぜひ検討してみてください。

\無料で使える高機能POSレジ!/

 

ちなみにエアレジでキャッシュレス決済も利用したいなら、Airペイも同時に契約するのがおすすめです。

Airペイでは導入キャンペーンを実施していて、今ならiPadを無料でレンタルできます。

ただし、iPadの無料レンタルは台数限定で、早めにキャンペーンが終了することもあるかもしれません。

ですのでAirペイも導入したい方は、エアレジの前にまずはAirペイを申し込むことをおすすめします。

\台数限定でiPadを無料レンタル!/

 

スクエアレジはこんな人におすすめ!

スクエアレジがおすすめな人

  • 振込手数料は無料がいい人
  • 入金サイクルの速さを重視したい人
  • キャッシュレス決済をすぐに導入したい人
  • Android端末をPOSレジとして使いたい人
  • ECサイトも同時に管理した異人

スクエアレジは導入や入金サイクルの速さがエアレジより優れています。

特に売上金の振り込みが最短翌営業日なのは、スクエアレジならではの大きなメリットです。

スムーズな入金によって安心して資金繰りができるでしょう。

スクエアレジに魅力を感じた方は、まずは無料のアカウント登録から始めてみてください。

\申し込み当日から使える!/

 

エアレジとスクエアレジの比較まとめ

7つの項目で比較しながら、エアレジとスクエアレジの違いを解説してきました。

シンプルにまとめると以下のようになります。

  • 無料で使いたいならエアレジ
  • 導入や入金の速さを重視するならスクエアレジ

今回の内容を参考にしながら、エアレジかスクエアレジかを選んでみてください。

ただ、そうは言ってもまだ決断できない人もいるかもしれません。

そんな方は各POSレジについて詳しく解説した、以下の記事も読みながら検討するといいでしょう。